AfterShokz AIR 15,268円(税込) を購入。
製品仕様
品番: | AS650 | 電池: | 充電式 リチウムイオン | |
スピーカータイプ: | 骨伝導変換器 | バッテリー駆動時間: | 最大6 時間 | |
周波数特性: | 20Hz~20KHz | 待機時間: | 最大20 日間 | |
感度: | 100 ± 3dB | 充電時間: | 2 時間 | |
マイク特性: | -40dB ± 3dB | 重量: | 30 g | |
対応プロファイル: | A2DP, AVRCP, HSP, HFP | 保証期間: | 2 年間 | |
最大充電電圧: | 5.25 V | 防水規格: | IP55 | |
スピーカーインピーダンス: | 11.4 omh | バッテリー容量: | 183 mAh | |
Bluetooth通信距離: | 33 ft (10m) |
同じメーカーの TITANIUM 9,768円(税込) からの乗り換えです。
TITANIUM は2年近く利用していたのですが、とうとう調子がおかしくなり「えいやっ!」っと、ポチってしまいました。
骨伝導イヤホン利用のきっかけ
自転車に乗るようになってしばらくは普通のイヤホンを利用していたのですが、街なかを走るにあたってはやっぱり危ない。
実際、警察に注意されたこともありますし、都の交通規則にも注意の条文あり。
(運転者の遵守事項)
○東京都道路交通規則
第8条 法第71条第6号の規定により、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。
(5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。
イヤホンの着用については、道路交通法で「だめ!」て書いてあるかと思っていたのですが、実際には直接的にNGの文言はなく、各自治体で定める条例で決まっているようです。
まぁ、いずれにしても私としては耳を塞いで走るのは結構ストレスも大きかったし、背後の車両の音が聞こえないことでうかつな運転をしているチャリンコ乗りもよく目にしていた。
そんなわけで、より、快適に・安全にチャリンコに乗りたいところで、耳を塞がないイヤホンは非常に魅力的な商品だった。
使用感
私自身は非常に満足している。
絶対音感が合って、音源のノイズまで拾うような優秀な耳を持っているわけではないので、音の良し悪しについては言及しない。
ただ、昔のラジオについていたようなシリコンキャップもないイヤホンに比べたら遥かに普通の音として聞こえるwww
骨伝導の良いところ
骨伝導なので、字のごとく骨を揺らして聴覚に音を伝える仕組み。
空気の振動で鼓膜を揺らして音を伝えるわけではないので、耳をふさぐ必要がありません。
ただ、スピーカーから音の振動は発せられているわけですから、空気に伝われば音として聞こえます。
今回購入したAfterShokzも、スピーカー本体に触れていると大きく振動している感触があり、「これが音になってるのか~!?」と、言う納得感があります。しかし、耳に装着しなくても、大音量にすれば当然スピーカーに触れていなくても音は聞こえます。
いわゆる「爆音」で、音楽を聴く方であれば、耳をふさぐイヤホンを使うほうが音漏れはしないと思います。(もっとも、爆音であれば耳をふさいでいても音漏れはするのですが・・・)
気に入っているところ
当然、耳をふさがなくても音がクリアに聞こえるところです。正直、雑食の私の耳にはそれほど音質にこだわったイヤホンは必要ないと感じている。
とはいうものの、キンキンした音や、ノイズだらけの音で大丈夫なわけでもない。
今回購入したAfterShokzのヘッドホンは、そういった不満もなく、程よくきれいな音が聞こえる。
併せて、耳をふさがないので、ストレスが少ない。
外界の音をシャットアウトして、一人の世界に没頭したい人もいるかもしれないが、私は不意に話しかけられたりしたときに反応できないことや、電車に乗って車内アナウンスが聞こえないことにストレスを感じる。
割と他者からの干渉が多い立場にあるため、常に周りの状況を把握しておかなければならないと思っているし、電車であれば、自分がどこにいて、次にどんなアクションをしなければならないか、気にかけ続けて乗車するのも緊張感で疲れてしまう。
チャリンコに乗っていても同様だ。
耳をふさいで自分勝手に走って、だれにも迷惑をかけないのであれば、自分の世界に没頭してしまえるかもしれない。だが、残念ながら、そんな環境があるわけでもないので、外の音についてはある程度気にかけておかなければならない。
そんな点で「自分の好きな音楽を聴きつつ、必要な情報は耳に入ってくる状態」は非常に安心感がある。
ちょっと不満なところ
これは良し悪しなのだが、両耳がつながったU字の形状であること。
普段、生活の中で着用する分には大して気にはならない。眼鏡をかけていても、干渉して煩わしいといったことは全くない。だが、横になったときには首の後ろの形状がどうしても邪魔になる。
用途としてそのような利用を想定しているものではないのだろうが、耳をふさがない快適さに慣れると、横になりながらも使いたくなるものだw
残念ながら起きた状態のアクティブななかでの利用が前提なため、横になってだらけて利用するのには不向きです。
まぁ、目的は自転車に乗りながら利用するのが目的なので、本来の用途での目的はしっかりと果たせますけどねw
商品画像
さて、以下商品です。
パッケージ


ちょっといかついしっかりとした箱に入っています。
修理に出すときにも必要そうなので、しっかりと箱も取っておきます。
内容

本体と充電ケーブル、耳栓、本体のケースと説明書・保証書ですね。
説明書については、以前利用していたものと同様の操作で大丈夫そうだったので特に開かず。
保証書については購入日がわかれば2年の保証が付きますので、こちらもしっかり保管です。
前回購入したTITANIUMでもそうでしたが、耳にかけるタイプなので「耳が痛くなる」やら「重い」やらと言ったレビューはちらほら見ます。とはいえ、TITANIUMよりだいぶかけやすくなったような気がします。多分、ほかの上位モデルはもっと楽なんだろうなぁ・・・
いずれにしても、私は普段から眼鏡のおぢさんですし、耳に多少わずらわしさがあったところで屁のカッパ!
これからの自転車がまた楽しみです。
Result
AfterShokz AIR